有価証券、債券、国債とは

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有価証券とは

株式・債券・手形・小切手などを指します。有価証券はそれ自体に財産的価値を有します。

有価証券は譲渡することにより、その有価証券の持っている財産的権利を簡単に移転させることができるのが特徴です。 有価証券は、手形、小切手などの貨幣証券と、運送証券、倉荷証券などの物財証券と、株式、社債券などの資本証券の3つに分類されますが、一般的に有価証券といえば、資本証券を指していることが多いようです。  

 

債券とは

国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。

国が貸し出すことができる債券を国債といい、投資家や民間企業などは、このような発行元から債券を購入し資金を準備します。

債券には満期が定められており、満期となる償還日には、額面金額が投資家に払い戻されます。投資家は、発行体に対してお金を貸す代わりに利子をもらう、というイメージです。  

 

国債とは

国債は国の発行する債券です。

国債には1年で買える短期金利や40年までの長期で購入できる長期金利があり、発行されている国債という債券を買うことで、国債で指定されている期間国債を持ちつづければ指定された金利の利回りで利益をだすことができます。

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