米国株投資の種類・属性【属性5種類】その1

マネー
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投資方法5種類の特徴


投資信託、ETF、個別銘柄の3つの投資方法でどのような投資ができるかを紹介します。
米国株投資を属性などで大まかに分けると5種類に分類できます。

5種類の特徴を理解すると、米国株投資への理解が深まります。

本記事以降もその5種類をさらに詳しく分析して、どのようなメリット・デメリットがあるか、どんな目的・テーマの人に適しているかを解説していきます。

 

 

S&P500インデックス投資【①】

ES&P500インデックス投資
一般的に米国株投資で「インデックス投資」といわれるものは、「S&P500」と呼ばれる指数に準じる成績を目指す投資方法です。S&P500は、ニューヨーク証券取引所、NYSE American (旧アメリカン証券取引所)、NASDAQに上場する銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される株価指数です。

様々な投資方法を解説する際に、インデックス投資のリターンを基準として比較する解説がたくさん出てきます。理由は、インデックス投資が平均点以上を取れる投資方法として一般に認識されているからです。

S&P500の強みは、時価総額加重平均(時価総額が上昇すればするほど、その銘柄の組み入れ率が上昇する)を採用している点です。米国上場企業から厳選した500社を組み入れて、時価総額が大きい順に組み入れ比率を変更していきます。

ただし、2020年8月末の時点ではS&P500には大きな歪みが生じています。S&P500の指数上昇の大部分をGAFAMといわれる5銘柄(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)が牽引し、その他の495銘柄はほとんどパフォーマンスが出ていないという状況なのです。

インデックス投資をどう考えるべきか、どう活用するべきかなども含めて、投資方法を解説します。

 

 

成長株投資【②】

成長株投資
いくつかの銘柄やETFを、成長株の代表格として解説していきます。成長株投資は、米国株のリターンを最大化できる可能性を持つ投資方法です。米国の経済成長を最も活かせるのが成長株投資だからです。

株価が大きく上昇するということは、大きく下落するリスクもはらんでいます。しかし、資産形成を少しでもブースト(加速)させたい投資家はチャレンジする価値があると思います。

ハードルが高いといわれる成長株投資について、第5章~第7章、第10章などでできるだけわかりやすく詳細に解説していきます。筆者が、米国株投資を継続するのに最も魅力を感じているのが、米国株の成長性だからです。

 
成長株分野
・GAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフトの総称)

 

 

記事の参考文献

関連:SBI証券ホームページ

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