米国日本の株式市場の現状と今後の展望について【投資スタイル・投資スタンス】

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米国日本の株式市場の現状と今後の展望について

皆さんこんにちは。

2021年1月20日時点でわかっていることと、今後の株式市場がどうなっていくのかを個人の見解も含めて記述していきたいと思います。

NASDAQと日経平均が高値を更新

米国の株価指数S&P500やNASDAQ総合と、日経平均株価、仮想通貨のBITCOINが最高値を更新し続けています。(NASDAQ 13,965.50 日経平均 30,236.09)

コロナ後の経済

コロナのパンデミックが起き、2020年4月の株価は軒並みリーマンジョック並の下落となり経済に与える影響も最悪なものとなりました。

それを受け、飲食店、娯楽、サービスの解雇、非正規社員の大量解雇と企業の体質改善が急ピッチで行われ残業はしてはならないが、業務は貯まるという状況になった方も多いのではないでしょうか。

株価と経済の急落とは反対に、成長した企業もあります。代表的な企業としては、Amazon,Google,Facebook,MicrosoftなどのIT関連で自粛や期間で利用が増える又は見込まれた為株価が上がりました。

それらはコロナショックがなかったかのような振る舞い株価を押し上げています。

しかし経済的に厳しい状況なのは変わりなく、アメリカ連邦準備銀行のFRBや日本銀行では通貨を大量に発行し、所得者が貧困化しないように金融緩和を行っています。

そこで市場に出回った大量の通貨は株式市場にも流入しており、所得に苦しむ人が出る反面株価は軒並み急騰するという不思議な状況が起こっています。

そこで、株などの資産を持つ人と持たない人との間で格差が生まれるのは事実です。

積み立て投資の時代について

投資にはリスクがつきものですが、リスクを最大限に分散するポートフォリオの分散や、ドルコスト平均法という長期でコツコツ定額に積み立てる方式が有効です。

相場の心得として、誰も市場を出し抜けないという格言があり、3日後の相場を確実に予想することは不可能な為、コツコツリスクを分散して投資をする必要があります。

アメリカのS&P500インデックスを例に上げると、年率約6%で上昇しており、今後も同様の上昇率と仮定すると、月平均2万円の貯金をしても40年では約1000万円程度の積み立てにしかなりませんが、年率6%で運用した場合、約3000万円にもなります。

また、昨今の年金問題がありますが貰える額は今より大幅に少なくなる予定です。経済産業省でもiDeCoやNISAの積み立てを推奨しているため、今後の生活は保証できないと断言しているようにも捉えられます。

効率の良い投資スタイルで

私はSBI証券で投資を行っており、幅広いジャンルの投資ができます。国内株式、海外株式、各種ETF、投資信託、金、為替などの投資が可能で、良い点としては、私がよく使う投資信託などの購入手数料が無料ということです。

以前利用していた金融機関の投信購入では、ある商品では購入に3.3%もの手数料がかかり30万円を投資した場合は約1万円の手数料がかかることになります。

私が購入している、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス などでも定期的な積立投資をNISAで自動で行ってくれます。途中停止も可能です。

今後の見通しを探る

先日パウエル議長は「米経済は緩やかに成長し、雇用も底堅く拡大している」とし、金融政策についても「現在のスタンスが景気拡大の維持に適切」とするなど、前回会合の声明文と同じ表現が維持された。

一方、今後の金融政策については、景気見通しに与える影響を監視していくとの文言に、海外動向とインフレ圧力の抑制を注視するという2つの表現が追加されました。

本内容から今後も緩やかに株式市場に資金が流入することが考えられます。

景気回復次第で金融政策が制限される為、長期投資では、短期的には下落はある可能性もありますが、これまでの米国株式の実績を見ればリスクとしては問題ない範囲かと思います。

今後もFRBや日銀の発表を確認してみていく必要がありますので随時ピックアップして発信していけたらと思っています。

またビットコインでも動きがありましたので発信していけたらと思っています。

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